１２月１３日（火）『子どもの心を受け止める～傾聴の技術について～』報告

特定非営利活動法人ルネスかごしま理事長の谷川勝彦さん（通称たにかつさん）にお話を伺いました。
まず、「傾聴」と「日常の生活において人の話をきくこと」は違うこと。傾聴を散歩と競歩にたとえ違うものだということを意識することが始まりで、自然にできるようになるまで練習することが必要である。とお話しされました。

講演の途中、言葉を選びながら考えながら話をされていく姿がありました。傾聴において「やること」は黙って聴く、うなずいたり、相づちを打ったりする。オウム返しをする。「できるだけやらないこと」は、質問、助言（アドバイス）、自分の話（意見、経験）とお話しされました。
「やること」「できるだけやらないこと」を頭において余計なことが出てしまわないように体にしみ込ませる必要があると学びました。

福祉委員会　今村千鶴

※この取り組みは、福祉活動基金（１００円基金）の助成を受けて開催しました.