2022.02.17
社会福祉法人グリーンコープ鹿児島の福祉ワーカーズ「芽ぐみ」が、悪石島の方々に向けてカンパ金とお菓子をお届けしました。
社会福祉法人グリーンコープ鹿児島の福祉ワーカーズ「芽ぐみ」では、2011年の東日本大震災時にグリーンコープ生協のカンパ金の取り組みに協力し、又宮城県に施設支援に行った事をきっかけに、鹿児島県内11事業所で毎月カンパに取り組んできました。
今回のカンパは、昨年12月に地震が頻発し島からの避難をされたり、不安な日々を過ごしておられる悪石島の方々に向けてお届けすることに決まりました。その意向を村役場にお伝えしたところ、十島村役場(鹿児島市)にて、2月10日に悪石島在住の坂元村議に直接お渡しする場を設けてくださいました。
グリーンコープのお菓子とカンパ金をお届けした様子が、南日本新聞(2月15日付)に掲載されましたよ。
福祉ワーカーズ「芽ぐみ」の皆さんのハートが温かいですね。“地域福祉”の思いやりがここにあるのだな~❤️とほっこりしました。
「芽ぐみ」代表 別府さんのコメント
鹿児島の福祉ワーカーズ「芽ぐみ」には180名のワーカーが登録しています。出水市、薩摩川内市、鹿児島市、姶良市、霧島市のそれぞれの地域で、日々地域福祉に取り組んでいます。25年前に組合員さん達が立ち上げた小さな組織を、みんなで力を合わせてここまでつないできました。
社会福祉法人グリーンコープの「共に生きる」の理念を大切に、私たちの思いをこれからも届けられるようにと思っています。悪石島へのカンパを通して、十島村の戦後の歴史を知る事にもなりました。「これからも、折に触れてよい縁をつないでいけるといいね」と話しています。
理事会
理事会は日常的な最高決定議決及び執行機関で、理事一人ひとりが責任を持って活発な意見交換を行っています。「ひとりの母親、ひとりの女性、ひとりの人間」としての感覚を大事にし、お互いに尊重し合えるような民主的な関係性を育んでいます。