2024.05.16
グリーンフレンズかごしま ~国分地域事業所 ほのぼの~ ♪あいら支部♪
グリーンコープ商品を取り扱ってくださっているお店や事業所をご紹介する「グリーンフレンズかごしま」。
今回は、「ワーカーズコープ 国分地域福祉事業所 ほのぼの」さんにお伺いしました!
介護事業からスタートしたほのぼのさん。介護を通して出会った方の「学童が足りなくて困っている」という声から放課後児童クラブ(以下「学童」)を立ち上げ、現在は学童、放課後等デイサービス、児童発達支援事業所、就労支援事業B型、直売所を全部で7ヵ所運営されています。
この日お話してくださったのは、元所長の岡元さん、「食の会議」メンバーの森さん、「食の通信」担当の永瀬さん。
ほのぼのさんでは、運営されている各事業所の担当者が集まって「食の会議」を開催し、利用者さんに向けて「食の通信」を発行されています。
霧島市の「子どもの未来を守る会」の活動にも取り組まれていて、お部屋にもオーガニック給食関連の掲示物がたくさん掲示されていました。
学童を運営する上でできるだけオーガニックに近いものを子どもたちに提供したいという思いで、グリーンコープの食材を利用して下さっているそうです。
なたね油やホワイトソフトマーガリンの利用から始まり、現在はかつおだしや昆布だし、麦茶、ポッキンチューをよく利用されているとのことでした。
「ポッキンチューは着色料が使われていないということで利用しています」
「よくある顆粒だしは手軽だけど、できるだけ天然の、添加物の入っていないものを使いたいと思っています」
と話してくださいました。
2024年度はもっと食に力を入れたいとのことで、冷蔵庫の中から見直していきたいとも仰っていました。
この日お伺いしたのは、ほのぼのさんが運営される事業所の一つ「ほのぼの みんなのおうち」。
霧島市街地にある古民家で、なんと築100年超え!普段は学童として利用されていますが、学童のない時間はレンタルスペースとして貸し出しもされているそうです。
お庭には立派な枇杷の木が。実が熟したら、子どもたちがおやつとして食べることもあるそうです。近くには畑もありましたが、そちらでは今後大豆を栽培して、その大豆で味噌作りにも挑戦予定なのだとか。
霧島市内にある田んぼでお米の自然栽培にも取り組まれていて、そちらは霧島市国分上小川にある直売所で購入できます。
「みんなのおうち」同様、こちらも懐かしくあたたかな雰囲気でした!
お米だけでなく米粉やだんご粉、地元の農家さんの有機野菜やオーガニック食品も購入できますので、ぜひお立ち寄りください♪
グリーンフレンズかごしま
グリーンコープの安心・安全なたべものを使っているお店や施設は
県内にたくさんあります。そんな一生懸命なお店を組合員が取材し、
情報をお届けします。
気になるお店があったらぜひ足を運んでくださいね!