福祉委員会から　１００円基金子育て応援講演会の報告

１００円基金子育て応援講演会｢これは単なる心配性？それとも障害？強迫性障害を知るお話会｣を開催しました。心配性、障害の違いや強迫性障害について、自身の体験を講師つくしゆかさんが話してくださいました。心配性は時間がたてば忘れる、確認が多くても支障はない。でも、わたしの場合は鍵を閉めたか何度も確認(車のドアノブが壊れる程)、家の戸締まりに２時間(指差し確認、携帯ムービー動画撮影)、手を何度もていねいに２０分以上洗う、いくら確認しても火が消えていない気がするなど不安や時間を費やす毎日の繰り返し。看護師勤務時もいろんな不安がつきまとってしまい辞めて、この生活を脱出するためメンタルクリニックに通い、回復するようになってきました。小さい頃から絵を書くことが好きで、漫画を通して多くの人に知ってほしくて、鹿児島の出版社｢燦燦舎(さんさんしゃ)｣に本の出版を依頼し、快く引き受けてくださり出版できた｢極度の心配性で苦しむ私は、強迫性障害でした!!｣の本を手にとって読んでみてくださいね。
体験談や｢さあ!!この瞬間を生きよう｣とつくしゆかさんの思いや困ったときの相談先、メンタルクリニックの解説も記しています。｢今を大切に生きること｣多くの人に知ってもらえるようこれからも活動したい。無理はせず自分がやっていて楽しい、心が癒されることを見つけて心穏やかに過ごせてくれたらうれしいとのメッセージをいただきました。