2022.11.01
グリーンフレンズかごしま 〜霧島りすの森保育園~ ♪あいら支部♪
霧島りすの森保育園は、社会福祉法人グリーンコープが運営する認可保育園です。
「生きる力を持った子ども」を育むことを目指し、「生命を大切にする子ども」「食に関心をもつ子ども」「自分で考えて行動できる子ども」「豊かな言葉を持つ子ども」を「目指す子ども像」として32名の子どもたちが毎日元気いっぱいに過ごしています。(2022年10月現在)
取材した日は10月のお誕生会でした。子どもたちも「今日は“おばけカレー”なんだよ!」と嬉しそうに話してくれました。朝から楽しみにしていたようです。
給食に使われる食材のほとんどは、グリーンコープの製品・生産物なのだそう。子どもたちに安心・安全なものを食べてもらいたいという、先生方や保護者の皆さんの思いがたっぷり詰まっています。
完全給食なので、こだわり食材の給食が毎日提供されています♪
こちらは、0歳児さんの“おばけカレー”。一人一人の発達に合わせて、具材の刻み方を変えているそうです。
こちらは、1~2歳児さんの給食。(スープが到着する前に撮影してしましました・・・)
こちらは、年少~年長さんの給食です。
3歳以上の子どもたちは、自分の分を一つずつ取って自分で席まで運びます。
よく見ると、カレーやご飯の量が全部バラバラ。この中から、自分が食べられそうな量のものを選んで取るのだそうです。
使う道具も自分で選びます。給食を見ながら、お箸がいいかスプーンがいいか、よく考えて選んでいます。
しばらくすると、おかわりをもらいに行く子の姿が見え始めました。
カレーのおかわりはもちろん、「お野菜ください!」の声の多さに驚きました!
カレーもスープもお野菜たっぷりでしたが、この通りペロリと完食!
普段から、みんな野菜も良く食べるのだそう。
栄養士の先生にこだわりポイントを伺ったところ、「美味しく食べてもらいたいので、子どもたちの反応を見ながら切り方や味付けを変えています」と教えてくださいました。
子どもたちも「これおいしかったよ!」と先生に伝えているそうで、子どもたちの声を聞いて日々研究・工夫されている先生の努力が感じられました!
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園では、近くのトマト農家さんの圃場を見学に行ったり、餃子やチーズを手作りしたりと、食育にも積極的に取り組まれています。近々、園庭で魚の解体ショーを行う予定もあるのだとか!
「食べ物も生きているということ、生き物の命をいただいているということを学んでもらいたい」と、取材の中で園長先生が話してくださいました。
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食べること・食べものに真摯に向き合う先生方と、明るく元気いっぱいの子どもたちの笑顔があふれる、素敵な保育園でした♪
興味のある方は、ぜひ一度見学に行ってみてくださいね!お問い合わせは、霧島りすの森保育園まで♪
グリーンフレンズかごしま
グリーンコープの安心・安全なたべものを使っているお店や施設は
県内にたくさんあります。そんな一生懸命なお店を組合員が取材し、
情報をお届けします。
気になるお店があったらぜひ足を運んでくださいね!